横浜FC

2025横浜FC・夢で逢えたら supported by LAND in 横浜市立東俣野小学校

  • ホームタウン活動報告

2025.7.10 Thu

7/10(木) 横浜市立東俣野小学校

今シーズン3回目の夢で逢えたらは、戸塚区にある東俣野小学校で実施しました。
教壇に立ったのは背番号21番の市川暉記選手と30番の山﨑浩介選手!
山﨑選手は初めての夢で逢えたら授業となりました。

 

市川暉記選手

お兄さんの影響で2歳からサッカーを始め、幼いころからサッカーが中心の生活をしていた市川選手。

辞めたいと思ったことや挫折した時期が何度もありましたが、その度に指導者や仲間との出会いが壁を乗り越えるきっかけとなっていました。

また、サッカーを始めた頃の楽しさを思い出して不安や恐怖を忘れ、楽しむことだけに集中して練習をすると成長の糸口が見つかるそうで、プロになった今でも、夢を追いかけていた時の「人との出会い」と「楽しむこと」を大切にしています。
また、市川選手は昔から「量質転化」を軸に練習を積み重ね、現在も人一倍、練習に励んでいます。
「自分が練習で培った分しかピッチで表現できない」
夢があることで、自分から何かに向かって頑張ったり、様々なことにチャレンジしたりするようになり、その頑張った分が結果につながる。
夢に向かって頑張ることの大切さを伝えました。

 

山﨑浩介選手

Jクラブユースと大学のサッカー部を経て、プロサッカー選手としての道を歩み始めた山﨑選手。

プロになるまで、試合に出場できなかったり、自分の実力不足から諦めそうになったりと何度も挫折を経験してきました。
それでも乗り越えることができたのは、「どうすれば活躍できるか」、「自分に足りないところは何か」などを常に考え、目標を立てて毎日努力をしていたから。
山﨑選手は、「地道な努力を積み重ねること」、「1日1日を大切にすること」という自身の経験から気づいた2点が、夢を追い続けるため、叶えるために大事だと子どもたちに伝えました。

「目標を立てるコツは何ですか?」という質問に対して、「気になったこと、やってみたいこと、調べてみたいことなどを見つけようとするアンテナを常に張って生活していると、頑張ってみたいことが見つかってそれが目標につながると思います。」と、子どもたちの質問に真摯に向き合う姿も。
ちなみに休憩時間には、欠席した児童の席に座って「懐かしい~!」と小学校時代を思い出している様子も。

集まってきた子どもたちによるミニ質問コーナーが開催され、距離を縮めていました。

 

児童感想(一部抜粋)

・山﨑選手みたいに1日を大事にして毎日過ごしていきたい。
・プロサッカー選手にしか聞けないことを教えてもらえた。教えてもらったことをこれからの生活に活かしていきたい。
・今の夢を叶えたいから、(選手が伝えていた)言葉や大事なことを意識して、夢を追っていけるように頑張りたい。

 

市川選手と山﨑選手の言葉は、子どもたちの心に響いたようです!

 

「夢で逢えたら」とは

「夢で逢えたら」とは、三浦知良選手(アトレチコ鈴鹿に期限付き移籍中)がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月にスタートし、横浜FCでは2006年から実施しています。現在は選手たちが継承して横浜FCホームタウンプロジェクトとして、児童との対話を通じ夢を持ち続けることの大切さを伝えることを目的として、小学校の授業の時間をお借りして選手自身が子どもたちに向け授業を実施する取り組みです。
「夢で逢えたら」は「児童たちが自分の夢を言葉にすることで自信をもってもらうこと」「プロとして活躍する選手たちとの出会いを通して、夢に向かって努力することの大切さを伝える」。そして、選手自身もオフザピッチの場所でテーマに沿って話をしたり、人に伝えることで「自己のスキルアップ」としてもらい、その先のスポーツの普及へ繋げるなどをねらいとしています。

 

◆協賛:
株式会社ランド
株式会社ジャストオートリーシング
エヌ・ケイ・テクノ株式会社
宝製菓株式会社