横浜FC「Fry to Fly Project」参画についてのお知らせ
- お知らせ
2025.8.18 Mon
横浜FCはシャレン!(社会連携活動)、SDGs「NO.11 住み続けられるまちづくりを」を持続可能な開発目標としてスポーツの普及と共に「子どもたちが元気な街づくり」に取り組んでいます。
そこで、横浜FCはJリーグ気候アクションの一環で地域の再生可能エネルギー普及として、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けた「Fry to Fly Project」への参画が決定しましたのでお知らせいたします。
この取り組みにより、ご家庭や店舗などで発生した廃食油を集めて脱炭素社会の実現を目指します。

本プロジェクトには、横浜FCの親会社であるONODERA GROUPの給食サービスを展開する株式会社LEOCも参画しており、グループ連携を通じて、食とスポーツの更なるシナジーを生み出す取り組みとして社会貢献を目指します。
本プロジェクト参画に伴い、横浜FCホームゲーム開催時のスタジアムグルメ出店店舗様と協力し、調理で発生した廃食油を回収し“持続可能な航空燃料“[Sustainable Aviation Fuel(以下、SAF)]の原料とすることで、日本国内における脱炭素化に向けた資源循環の促進に貢献してまいります。
また、横浜FCと株式会社LEOCの管理栄養士が共同で行っている「食育授業」を通して、本プロジェクトの意義や資源循環の大切さ、サステナブルな社会の実現に向けた意識啓発を子どもたちにも分かりやすく紹介していく予定です 。
横浜FCは、これからもONODERA GROUP、およびJリーグの一員としてスポーツを通じた地域・社会貢献活動を推進いたします 。
【Fry to Fly Projectについて】
Fry to Fly Projectとは、廃食用油を再利用してSAFを国内で製造するプロジェクトです。廃食用油を原材料とするSAFの導入には大量の廃食用油が必要となります。
このプロジェクトは、設立主旨に賛同した参加企業・自治体・団体から、発生する廃食用油を回収しSAFの製造を通じて、日本国内での資源循環を促進し、気候変動への対応に貢献することを目的としています。現在240の企業、自治体、団体が本プロジェクトに参加しています。(2025年8月4日時点)
今後、横浜FCホームゲーム開催時のスタジアムグルメ出店店舗等で排出された廃食用油は、日揮ホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社および株式会社レボインターナショナルの3社により設立された「合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY」が運営する国内初のSAF大規模製造設備において、国産SAFに精製されます。
<Fry to Fly Project特設ウェブサイト>
https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/
【横浜FCについて】
■名称:横浜FC
■所属:明治安田J1リーグ
■代表取締役CEO:山形 伸之
代表取締役社長COO:片原 大示郎
■創設:1998年12月
■本拠地:ニッパツ三ツ沢球技場
■横浜FC公式サイト:https://www.yokohamafc.com/
【ONODERA GROUPについて】
ONODERA GROUPは1983年の創業以来、全国3,000ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、フードサービス、フランチャイズフードサービス、ヒューマンリソース&テクノロジー、メディカル、ファーマ、スポーツなど、多様な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
・代表者:グループ代表CEO 小野寺 裕司
・URL:https://www.onodera-group.jp/
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